下町だよりBLOG
SDGs第12目標~第14目標
2022年5月15日皆さんこんにちは!
本日も不動産特定共同事業を含む資産運用についての情報をお伝えしていきます。
前回は、
目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」
目標10「人や国の不平等をなくそう」
目標11「住み続けられるまちづくりを」
の各目標に取り組んでいる企業の例をお知らせしました。
今回は、目標12から目標14についてご説明します。
12『つくる責任 つかう責任』:メルカリ「Stay Home & Share Smilesプロジェクト」
このプロジェクトは、ユーザーが自宅にある不要になったものを出品すると、出品1個につき10円をメルカリが寄付するプロジェクトです。
「おうち時間を少しでも笑顔で過ごすことができるもの」をテーマとして、おもちゃ、本、インテリア、家電等のカテゴリーに含まれるものを対象としていました。
プロジェクト終了後も、新型コロナウイルス感染症に係る支援策に取り組む団体に寄付したり、「メルカリ寄付」機能の寄付先を拡大したりするなど、社会に対する支援を行っています。
13『気候変動に具体的な対策を』:日本航空「CONTRAILプロジェクト」
このプロジェクトは、航空機を利用して、従来の地上観測を中心とした手法ではとらえられない温室効果ガスの広範囲にわたる3次元分布とその変動を観測するプロジェクトです。
そして、その観測により、地球規模での炭素循環のメカニズムを解明することを目的としています。
炭素循環の解明は、地球温暖化の将来予測をより高精度にするとともに、より具体的な温室効果ガスの排出削減目標を策定するために不可欠です。
今後は、パリ協定で定められた各国の温室効果ガス排出削減目標を客観的な観測データから検証することも期待されています。
14『海の豊かさを守ろう』:SUSTAINABLE JAPAN「海洋浮遊ゴミ回収機SEABIN」
株式会社SUSTAINABLE JAPANでは海洋ゴミ回収機SEABINの販売・リースを行なっています。
この「SEABIN」は漁港、マリーナ、ヨットクラブ、溜池、湖および穏やかな環境で利用可能な水中に設置するよう設計された「ゴミ箱」です。
この装置に水を送り込むことによりゴミ箱として機能し、浮遊するゴミ、マイクロプラスチックまでも回収可能です。
ゴミのスキマーとして機能することで、汚染された有機物から水を浄化することもできます。
また、世界中のほとんどのマリーナで使用されている石油ベースの表面油などを吸収できる油吸収パッドも装備しています。
今回は、第12目標から第14目標まで、具体的な取り組み方を紹介しました。
次回は、第13目標から最後の第17目標までの具体的な取り組み方をご紹介します。
ご質問、ご相談等がございましたら、お気軽にご連絡ください。
誠心誠意ご対応いたします。
今後とも、下町の大家さんをご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。