下町だよりBLOG
SDGs第17目標
2022年7月11日皆さんこんにちは!
本日も不動産特定共同事業を含む資産運用についての情報をお伝えしています。
前回は、目標15「陸の豊かさも守ろう」、目標16「平和と公正を全ての人に」の
各目標に取り組んでいる企業の例をお知らせしました。
今回は、いよいよ最終目標17についてご説明します。
17『パートナーシップで目標を達成しよう』:
この目標17はSDGsを実現するために、「持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、
グローバル・パートナーシップを活性化する」ことを掲げています。
他の16の目標が課題の分野ごとに整理されているのに対し、
目標17は課題解決の手段を提示するような内容となっており、
SDGsの1~16の目標の総括として幅広い分野について触れています。
1)資金
2)技術
3)能力構築
4)貿易
5)制度・政策
6)マルチステークホルダー・パートナーシップ
7)データ、モニタリング、説明責任
目標17は、上記7つのカテゴリー分けられ、それぞれで国と国の協力だけでなく、企業や研究者、市民団体、地域、学校、家庭、そして私たち個人がSDGsの担い手であることを再確認させる内容となっています。
17『パートナーシップで目標を達成しよう』:SoftBank✕東京大学「魔法のプロジェクト」
SoftBankと東京大学先端科学技術研究センターは共に、障がいのある子どものための携帯情報端末の活用事例研究を行っています。
このプロジェクトは、「魔法のプロジェクト」と名付けられ、
携帯情報端末を実際に教育現場で活用し、その有効性を検証し、
より具体的な活用事例を公開していくことで、
学ぶ上での困りを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指しています。
タブレットや「Pepper」などを無料で貸し出しする活動も行っており、
教育機関などと協力し研究を進めています。
10回に渡ってSDGsの各目標の取り組み事例をご紹介してきました。
日本国内でもSDGsの認知度が高まっており、企業での取り組み事例も増加しています。
その反面、企業のSDGs活動の問題点も指摘されています。
次回は、SDGsの問題点について、ご説明します。
ご質問、ご相談等がございましたら、お気軽にご連絡ください。
誠心誠意ご対応いたします。
今後とも、下町の大家さんをご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。